倒産の危機を乗り越える法 


紳士服の青木で知られる
AOKIホールディングスの
創業者・青木擴憲さんは
若い時から、様々な経営危機を
乗り越えてこられました。

その青木さんのもとには、
倒産寸前の経営者の方々などが
よく相談に来られるそうです。

青木さんは、どのような
アドバイスをされるのでしょうか。

────────[今日の注目の人]───

★ ビジネスマンよ、腹中に書を持て ★

青木 擴憲
(AOKIホールディングス会長)

※『致知』2016年7月号【最新号】
※特集「腹中書あり」


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6月24日

私のもとには、
倒産の危機にある経営者の方が
よく相談に見えます。

先日もそういう方がお見えになったので、
私は申し上げました。


「あなたはいまにも
 自殺しそうな顔をしているが、
 違うんだよ。
 これはピンチではなくてチャンスなんだ。
 あなたのいままでの甘さを直して
 本当の経営者になるための
 チャンスなんだよ」と。


そして、具体的なやり方を
アドバイスしました。


それは先ほどのコツコツと同じです。
プールいっぱいの借金があったとしても、
まずは「本気で返済しますから」と
銀行に頭を下げた上で、
現場に飛び込んで原因を探って
スプーン一杯ずつでも借金を
掻きだしてみる。

その継続が必ずいい結果を生むんです。
 
3年、5年、10年と続けていたら、
途中で日照りがあって
プールの水が
蒸発してしまうかもしれない。

あるいはプールの栓が
抜けるかもしれない。
そうやってついに
プールの水が
空っぽになる日が来るんです。
 
これは私自身が
実際に経験してきたことだから
結構説得力があるのですが、
果たしてその方ができるかどうか……。


 
※青木さんのお話から、
 経営には決して特効薬は
 ないことを教えられます。

 『致知』7月号には、
 青木さんがどのような苦労を
 どのように乗り越えられたのかが
 書かれています。
 ぜひご一読ください!