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平成17に刊行され、いまもその内容は色褪せることない
『何のために生きるのか』。
同時代を歩んだ五木さんと稲盛さんの対談は、
珠玉の人間学講座と言ってもよいでしょう。

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『何のために生きるのか』(五木寛之/稲盛和夫・著)
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【稲盛】
先ほども申し上げましたように、生まれたときのたましいを
現世で磨いて、思いやりに満ちた優しい美しいたましいにする、
そのために現世の苦役があるというふうに私は考えているんです。

若い頃は、いい技術屋になりたいと思い、ノーベル賞を
もらえるような研究者になりたいと思ったこともありました。

また、京セラという会社をつくっていただいてから後は、
世界有数のセラミックスの会社にしたいと思いました。

(中略)

しかし、よく考えてみたら、そんなのは現世における
砂上の楼閣みたいなものでしかありません。
私の人生の目的は、死を迎えるときに、私の“たましい”が
さらに磨かれて美しくなっているのかどうか。
それだけが人生の目的だと思うものですから、
あらためてこの人生のなかで自分のたましいを
磨いていくことをしようと思っているんです。

【五木】
いや、非常によく分かります。ただ、僕との違いは、
稲盛さんのほうが求道的というか、倫理的なんですね。
僕はもうちょっとアナーキーなところがある。

前に『大河の一滴』という本を書きましたが、われわれは
大河の一滴として流れ下っていく。これは物語ですから、
生命の海というものがあると想定しているわけです。

その生命の海にもどった“いのち”は、太陽の光に熱せられて
海水が蒸発して水蒸気として空にのぼるように、
われわれの“いのち”も空にのぼっていく。
そして今度は雲となり、それが霧となり、雨となり、
雪となって地上に降り注ぐ。



木の葉を潤し、森を潤し、山の峠に積もる。
それが溶けて地面に滲みこんで小さな流れになり、渓流になり、
そして工場用水に使われるか、それとも水田を潤すか、
それはわかりません。でも、いろんな形で使われていく。

われわれは生きて一所懸命働いて、“こころ”も疲れるけど、
“からだ”も疲れる。と同時に“いのち”も疲れてくる。
疲れた“いのち”は最後には、汚れた水も、
きれいな水も全部ひとしなみに大河に流れて、
大河と一緒にずっとまた海へ戻って吸い込まれていく。
それで疲れた“こころ”と“からだ”と
“いのち”を海で癒して、また海の中から、
いずれ太陽の光に熱せられて蒸発していくわけですね。

それを親鸞は「往還(おうげん)」という言葉で呼んでいます。

……この続きは本書でお楽しみください。

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