世界最多の執刀するを誇る女医


* あなたの人間力をグンと高める *
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致知出版社の《人間力メルマガ》 2017.1.17


女性脳外科医として
世界最多の執刀数を誇る
脳神経外科医の加藤庸子さん。

優れた技術を持つ一方で、
親身になって患者さんに
寄り添う加藤さんの横顔に迫ります。

───────「今日の注目の人」───

☆ 患者さんの信頼を得る ☆

加藤 庸子(脳神経外科医)

※『致知』2017年2月号≪最新号≫
※特集「熱と誠」P42

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医師にとって病気を
治すことは大切ですが、
それと同じくらい患者さんの
心を癒やすことも
非常に大事な仕事です。

特に未破裂の動脈瘤(どうみゃくりゅう)が
見つかった患者さんを手術する場合、
あくまでくも膜下(まくか)出血の
予防的措置としてやるので、
本当に手術が必要なのか、
後遺症は残らないかなどといった
不安をお持ちの方が多いですね。



加藤さん



私はいつも朝の7時前に病院に入ると、
よく患者さんと一緒に
散歩をしたり体操をしているのですが、
そうすることで普段なかなか話せない
本音をお聞きすることができるんです。

医師と患者という
関係ではありますけど、
それを少し越えた人間関係に
なっているのかもしれません。


──加藤先生ならではのスタイルを
  確立されているわけですね。


もしかしたら、
これは父親譲りかもしれません。

田舎育ちだったものですから、
人と人との距離がとても近い。

だから「私は医者です」みたいな
感じは父には微塵もありませんでした。

これって、大事なことですよね。


いまは手術前にインフォーム
ドコンセントを行う必要がありますが、
変な話、患者さんと一度心が繋がると、
任せたから事前の説明を
聞かなくていいとおっしゃるんです。

サインだけしておくから、
勝手にやってよって(笑)。


──それはすごい。


私の前に座った瞬間……




※国内で多くの患者さんの命を
 救う一方で、発展途上国の
 教育支援にも情熱を注ぐ加藤さん。

 その飽くなき挑戦心に満ちた
 加藤さんの生き方は本誌でどうぞ!