サムシンググレートを語る


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致知出版社の「人間力メルマガ」 2016.12.27


すべてのことは繋がっている。

連載「生命のメッセージ」では、
そんな神秘的な世界が語られています。

────────[今日の注目の人]───

☆ サムシング・グレートを語る ☆

大倉正之助(大倉流大鼓を受け継ぐ能楽師)
    ×
村上和雄(筑波大学名誉教授)

※『致知』2017年1月号
※連載「生命のメッセージ」P104

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【村上】
サムシンググレート
というのは何かというと、
私の定義はシンプルなんですよ。

私どもには両親がいますよね。

そしてその両親にも
それぞれ親がいる。

どこまで遡っても、
子供は親なしでは生まれません。

だからサムシンググレートというのは、
神様のように断絶した存在ではなく、
親の親の親のようなものなんですね。

そう考えれば、
サムシンググレートも
非常に身近に感じられる。

そして日本人は
そういうことを感覚的に
分かっていたのではないでしょうか。

我われ人間は偉大なものと
どこかで繋がっている。

そう思います。


【大倉】
繋がっているということに関して、
とても印象に残っている舞台があります。

それはちょうどミレニアムの年に、
7,000名が収容できる
ヴァチカン宮殿内のホールで、
大鼓の独奏をさせていただいた
時のことでした。

演奏後、水を打ったように
会場全体がシーンと静まり返って、
静寂に包まれました。

その会場には確かに世界各国から
集まった7,000名の人たちが
いたわけですが、静寂の無の中に
すべてが凝縮されて一つに繋がっている、
そんな感覚でした。


【村上】
それは神秘的ですね。


【大倉】
ええ。そして次の瞬間
その静寂を破るように……



※大鼓の独奏など、能楽の世界に
 新しい風を吹き込み続ける
 大倉さんの話の続きは本誌で。

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