【シリーズ初の上下巻】 渋沢栄一『論語と算盤』


ν あなたの人間力を高める ν
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致知出版社の「人間力メルマガ」 2016.7.8


累計10万部を突破した
大好評シリーズ
「いつか読んでみたかった日本の名著」
最新刊として、
渋沢栄一の『論語と算盤』が
今月下旬、発売されます。

渋沢栄一の不朽の名著を
これ以上なく分かりやすくした
画期的な現代語訳。

シリーズ初となる上下巻本で、
読み応えも抜群です。

上巻は「自己修養篇」。
下巻は「人生活学篇」。

ぜひセットでお求めいただき、
人生のバイブルとしていただれば
幸いです。


本書の中から、一部をご紹介いたします。
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『論語と算盤』(上)――自己修養篇
https://www.amazon.co.jp/dp/4800911184/

『論語と算盤』(下)――人生活学篇
https://www.amazon.co.jp/dp/4800911206/
渋沢栄一・著/奥野宣之・現代語訳
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論語と算盤(上)論語と算盤(下)

●人間の見極め方

佐藤一斎
(江戸後期の儒学者。1772~1859年)は、
「どんな人かを判断するには、
その人と初めて会ったときに感じた印象を
手がかりにするのが一番いい。

これが正確で間違いのない人物観察法だ」
と言っています。

彼が書いた『言志録』の中には、

「第一印象というのは、
だいたい合っているものだ」

という言葉さえあります。

実際に、初めて会ったときに
よくその人を見るようにすると、
佐藤先生が言っているように

「第一印象はだいたい合っている」

ということがよくわかります。

何度も合うようになってからの観察は
考えすぎてかえって間違っていることが
多いのです。

初めて会ったとき、

「この人はこういう感じの人だな」

と思う場合は、いろいろな理屈や感情、
事情といったものが混ざらないので、
ものすごく純粋なものです。

もしその人が見栄を張っていたとしても、
初対面のときには本当の姿が
自分の心の鏡に映って
ありありと見えることになります。

しかし、何度も会うようになると、
ああだこうだと他人の噂を聞いたり、
理屈をつけたり、事情に囚われたりして
考えすぎることになる。

そのせいでかえって「どんな人か」を
つかむのがうまくいかないのです。
また孟子は、孟子一門の人物観察法として

「どんな人間かを知りたかったら、
瞳を見るのが一番いい。
瞳は悪い心を隠せないから、
正しい心を持った人は瞳が澄んでいる。
反対に、よからぬことを思っている人は
瞳が濁っているものだよ」

と語っています。

つまり、人の目を見れば、
どんな人かがわかる。
正しい心を持っていない人は
なんとなく目が曇っていて、
正しい心を持っている人は
目がはっきりとして澄んでいる。
この方法でどんな人格かを
判断すればいい、と。

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いつか読んでみたかった日本の名著
シリーズ最新刊

『論語と算盤』(上)――自己修養篇
https://www.amazon.co.jp/dp/4800911184/

『論語と算盤』(下)――人生活学篇
https://www.amazon.co.jp/dp/4800911206/
渋沢栄一・著/奥野宣之・現代語訳

各巻定価=本体1,500円+税