最新刊『二宮先生語録』発刊記念

二宮尊徳四大門弟の一人として、7年にわたり師に随身した斎藤高行が、晩年を迎えた尊徳の言行をつど記録して生まれた語録集『二宮先生語録』。

「『二宮翁夜話』にまさるとも劣らない内容を有する語録」と称されながらも長らく絶版となり、加えてすべてが漢文で記されていたために世に広まることがなかった幻の名著が、分かりやすい現代語訳となって甦りました。

本書の発売を記念して二つの特別セットをご用意いたしました。

セット商品の詳細は以下をご覧ください。



「尊徳翁語録の二大源泉をなす」といわれる幻の名著セット。

江戸時代、徹底した合理主義と類い稀な行動力で荒廃した六百余村を再建し、代表的日本人の一人と称えられる二宮尊徳。渋沢栄一や松下幸之助、土光敏夫、豊田佐吉といった大事業家たちにも多大な影響を与えてきたというその訓えが、やさしい現代語訳で甦ります。

人として正しく生きるとは、そしてそれをどうすれば実践できるのか――。
752の珠玉の語録からそのヒントを得られる2冊セットです。

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尊徳から影響を受けた著名人たち

○森信三(哲学者)
「古来尊徳翁ほどに微賎な身分から身を起こして、一般の庶民大衆にも近付きやすい大道を示された偉人は、比類がないと言ってもよい。『二宮翁夜話』は、ある意味ではわれわれ日本国民の『論語』と言ってよいかとさえ思うほどです」(『修身教授録』より)

○渋沢栄一
「私は、あくまでも尊徳先生の残された四ヵ条の美徳(至誠、勤労、分度、推譲)の励行を期せんことを願うのである」

○安田善次郎(安田財閥の創始者)
「私の資産を作った一大原因は『分限を守る』という決心を固く実行したためである(略)尊徳翁の教えにも分限論はよほど懇切に説いてある」

○豊田佐吉(豊田自動織機創業者、トヨタ自動車の源流をつくった人物)
豊田佐吉の没後六年目、一九三五年に「豊田綱領」が定められた。その第一項は「上下一致、至誠業務に服し産業報国の実を挙ぐべし」と、全社を挙げて至誠をもって勤労し、利益を上げることで社会に報いることを掲げている。

○御木本幸吉(ミキモト創業者、世界の真珠王)
真珠の養殖に成功し、ミキモトの創業者として世界の真珠王となる。二十歳の時に上京して、二宮尊徳の話を聞いて感銘を受け、尊徳の教えで事業に取り組む。伊勢の真珠島には「海の二宮尊徳たらん」と書き記されている。

○土光敏夫
「尊徳先生は、至誠を本とし、勤労を主とし、分度を体とし、推譲を用とする、報徳実践の道を唱えられ、実行に移されたのでありますが、その手法は極めて科学的であり、経済の論理にかなうものでありました」
(報徳博物館の建設に当たって、その賛助会会長の任を引き受けたときに)

○松下幸之助(PANASONIC創業者)
「悲観的に見ますと、心がしぼみ絶望へと通じてしまいます。しかし、楽観的に見るなら、心が躍動し、さまざまな知恵や才覚がわいてくる、ということを尊徳翁は言いたかったのでしょう。ぼくもその通りだと思います」
(『PHP』 昭和60年12月号)

○稲盛和夫(京セラ名誉会長)
「汗にまみれ、泥にまみれて働きつづけた『田畑での精進』が、自分も意識しないうちに、おのずと彼の内面を深く耕し、人を陶冶し、心を研磨して、魂を高い次元へと練り上げていったのです」(『生き方』より)

○武者小路実篤(作家)
「尊徳のことをまるで知らない人が日本人にあつたら、日本人の恥だと思ふ」

○佐久間貞一(大日本印刷の前身 秀英社創立)
○荘田平五郎(三菱財閥の推進者)
○伊庭貞剛(住友財閥の総理事)
○鈴木馬左也(伊庭の後継者)
○早川千吉郎(三井財閥の形成 中央報徳会の理事長)
○小倉正恒(住友の総理事)
○大原孫三郎(倉敷紡績、大原美術館、孤児院、病院等を建設)
○畠山一清(ポンプメーカー荏原製作所)
○河本春男(バウムクーヘンのユーハイム社)
○塚越寛(かんてんぱぱの伊那食品工業)

二宮尊徳とは

1787~1856年。江戸時代末期の農民思想家。通称、金次郎。14歳のとき父を、16歳のとき母を失い、田畑は酒匂 川の洪水によって流失して伯父の家に寄食。苦学して一家を再興し、田畑約4町歩をもつ地主となった。旧主小田原藩家老服部家の家政改革を託され、その手腕を認められて、小田原城主・大久保忠真から模範篤農家として表彰される。さらに小田原藩領下野桜町、駿河、相模、伊豆の3国、常陸国真壁、芳賀両郡、幕府の日光神領900ヵ村などの復興に従事。600以上の村々を甦らせた。その思想や生き方は、豊田佐吉、安田善次郎、御木本幸吉、松下幸之助、土光敏夫、稲盛和夫など、大事業家たちに多大な影響を与えている。

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