求道一途・伊與田先生が東洋古典の世界へ誘う!
全16時間の豪華版講義録CD!
【講師】伊與田覺先生 価格 32,400円(税込)
昨年101歳でお亡くなりになられた伊與田覺先生を偲び、
お誕生日である6月15日に合わせて、このたび講義録CDを刊行させて頂く運びとなりました。
※このCDは平成21年6月〜12月に開催した第4回伊與田塾「人物を修める人間学」全6講を収録したものです。
「西洋の老いは悲惨がつきまといますが、東洋的な老いは人間完成に向けた完熟期なのです。
年を取るほど立派になり、息をひきとるときにもっとも優れた品格を備える。そういう人生でありたいものです。」
この言葉の通りに人生を全うされた先生は、第二次大戦時、行軍鞄に『論語』と『易経』をしのばせ、人格の涵養に努めたといいます。
安岡正篤師の求めたるところを求め、101歳で旅立たれるまで94年間にわたり学びを続けた伊與田先生。
先生が生涯座右に置かれた『論語』と東洋最古の古典とされる『易経』について分かりやすく語られております。
支那・周代の書。
「四書五経」の筆頭に置かれる儒教経典の一つ。
書物としての歴史は古く、エジプトのパピルス文書と肩を並べる東洋最古の書物といわれる。
『易経』には時の変化を知り、禍の兆しを察し、いかにして未然に避けるが書かれている。
さらに禍を避けるのみならず、物事を見事に仕上げていく方法も書いてある、処世の智慧に満ち満ちた実用の書でもある。
大正5年高知県に生まれる。学生時代から安岡正篤氏に師事。
昭和15年青少年の学塾・有源舎発足。
21年太平思想研究所を設立。
28年大学生の精神道場有源学院を創立。
32年関西師友協会設立に参与し理事・事務局長に就任。
その教学道場として44年には財団法人成人教学研修所の設立に携わり、常務理事、所長に就任。
62年論語普及会を設立し、学監として論語精神の昂揚に尽力する。
著書に『「人に長たる者」の人間学』『「大学」を素読する』他多数、
【DVD】『「大学」に学ぶ大人への道』(いずれも致知出版社)などがある。
名著『仮名論語』が愛蔵版となって登場!
伊與田覺・著
5,000円+税/B5判上製(豪華特製箱入り)
戦後日本の世相の混迷、道義の頽廃を憂えた安岡正篤師の高弟・伊與田覺先生が、論語精神の普及によって、日本人本来の心を呼び覚ますことが急務であると『仮名論語』を浄書したのは三十年前のことです。
先生が「数千年の星霜風雪に堪えて変わらない生命の書、日本人の聖書(バイブル)」と呼ぶ『論語』を、誰もが気楽に素読できるよう、全文を読み下し、全仮名を付記。深みのある直筆の文字は香を焚き、一字一字に祈りを込めながら刻まれていったといいます。
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