京都で『致知』愛読者の集いを開催!!『致知』愛読者の集いin京都

全国各地から1,200名の『致知』愛読者が参集

「いつの時代でも仕事にも人生にも真剣に取り組んでいる人はいる。そういう人たちの心の糧になる雑誌を創ろう」
この創刊理念のもと歩み続けてきた月刊『致知』は、多くの愛読者の方に支えられ、来年9月に40周年を迎えます。

それに先駆け、去る9月9日(土)に、『致知』愛読者の集い(全国大会)を京都・ホテルオークラにて開催。
当日は全国各地から1,200名にも上る愛読者の皆様にご参加いただきました。

当日の開場は12時の予定でしたが、朝早くから100名を超えるお客様が長蛇の列を成し、予定よりも早くに開場。
1,200席の本会場は程なくして満席となり、定刻の13時30分に本大会は開幕しました。

第1部 井村雅代氏による講演会

第1部・ゲスト講師講演会では、リオ五輪でシンクロナイズドスイミング日本代表ヘッドコーチに復帰し、デュエット、団体ともに見事銅メダルをもたらした名伯楽・井村雅代さんがご登壇。

「人を育てる〜愛があるなら叱りなさい〜」と題し、前回五輪でメダルゼロに終わった日本の選手たちをいかにして世界レベルまで鍛え上げたのか——。

その苦心の軌跡を振り返りつつ、「1ミリの努力、1秒の努力の積み重ねが大事」、3つの叱るコツ(現行犯、古い失敗を持ち出さない、しつこく言わない)など、ご自身の体験から掴まれた人の才能を花開かせる要諦を話されました。

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第2部 藤尾秀昭講演会

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第2部では、弊社社長・藤尾秀昭が「出逢いの人間学」と題し講演。
国民教育の師父と仰がれた森信三氏や京都大学元総長の平澤興氏など、自らの人格形成に多大な影響を与えた先生方とのエピソードを交え、『致知』39年の編集をとおして出逢った一流の方々の教えのエッセンスを熱を込めて語りました。

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講演の最後に、一人ひとりが周囲を明るく照らす一燈となってほしいとの願いを込めて、安岡正篤師の「万燈行」を読み上げると、1,200名の参加者の思いが一つになり、会場は一体感に包まれました。

『致知』愛読者スピーチ

『致知』の学びの輪は、将来の日本を担う若い世代にも確実に広がっており、現在、関東、関西、中国の3つの地域で、20代から35歳までの『致知』読者の会である「致知若獅子の会」が開催されています。
『致知』愛読者の集いin京都でも、『致知』を愛読する3人の若者が「致知と私」と題してスピーチを行いました。
 

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トップバッターは、『致知』をテキストにした勉強会「学内木鶏」を導入している尾道高等学校野球部の山口海人さん(18歳)。
『致知』で紹介されている体験談や考え方を野球部の練習や試合に生かし、よりよい人生を切り拓いていきたいという熱い思いを話されました。

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続いて登壇したのは、関東若獅子の会の金澤千紘さん(27歳)。
1歳9か月の娘さんの子育や家庭と仕事の両立に悩みながらも、『致知』の学びを心の糧に、さらに成長していこうとする並々ならぬ意欲が伝わってくる発表でした。

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最後は、関西致知若獅子の会副代表世話人の山下佳二宏さん(29歳)。
暴走族だった過去、社会人になっても大人になりきれなかった自分を『致知』に学ぶことで乗り越えた体験談。そして、これからは一隅を照らす若手リーダーとして『致知』の学びを周囲に伝えていきたいという高い志を話されました。

第3部 懇親会 & パーティー

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第3部は、講演会の盛り上がりをそのままに、模様替えされた同会場で愛読者の交流パーティを開催。

京都市長・門川大作氏による乾杯のご発声では、「来年は明治維新150年、応仁の乱550年、そして『致知』40周年。これを機に、志の高い人々が集まり、この国難の時代を乗り越え、よりよい日本を創っていきましょう」との言葉に、会場は一気に盛り上がりました。

門川市長の乾杯に先立ち、アサヒビール社友・福地茂雄氏、京都大学名誉教授・中西輝政氏、国際コミュニオン学会名誉会長・鈴木秀子氏に祝辞を頂戴しました。

会場では、来場された『致知』でお馴染みの著者の先生方と、全国から駆け付けた愛読者の方々との名刺交換や記念撮影に親睦の輪、笑顔の輪が広がりました。

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アサヒビール社友福地茂雄氏

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京都大学名誉教授中西輝政氏

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国際コミュニオン
学会名誉会長
鈴木秀子氏

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日本BE研究所所長行徳哲男氏

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全国木鶏クラブ代表
世話人会会長
三木英一氏

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参加された皆様からお寄せいただいた声

◆ 井村コーチは「しかる時に愛なんてない」とおっしゃっていましたが、選手への言葉や態度は愛に溢れていました。最後は人の心。愛なのだと実感しました。すべての言葉が感動で忘れられません。——浅倉伊久恵さん(静岡県)

◆ 残りの人生が変わる、そんな素晴らしい一日となりました。魂が揺さぶられる、本当によい講演会でした。明日からも倦まず勇気を持って前進する覚悟が湧きました。——佐藤謙二さん(大阪府)

◆ とても素晴らしかった。久しぶりに藤尾社長の演説を聞くことができ、勇気をいただきました。今年82歳になりますが、まだまだ学ぼうという気持があります。大学生の孫の孫に『致知』を送りたいと思います。——円藤文子さん(愛知県)

◆ 井村雅代先生のお話、藤尾社長のお話、心に沁みてとてもよかったです。この講演会に来られたお客様もとてもマナーがよくて、さすがだと思いました。——中村陽子さん(大阪府)

◆ 藤尾社長のお話にはいつもながら心を震えさせていただきました。いまの自分の与えられた環境や縁に感謝して壁をのり越えていく決意を新たにできました。私も少しずつですが人間学をおさめ、先へ進みたいと思います。——宮地秀悟さん(東京都)

◆ 迫力のある内容でした。井村さんも藤尾先生も道を究めた方の話は力があると思いました。縁を生かすということをこれから大事にしていきたいと思います。出逢いを大切にいたします。——佐藤健介さん(兵庫県)

◆ 「感動」のひと言です。明日の一歩が軽く志も明らかになりました。——多和弘明さん(広島県)

◆ 生の声で聞くことは感動も大きく、心のスイッチが入る思いがしました。また、機会をつくって参加したいです。——新田一法さん(京都府)

◆ 井村先生の言葉には力があり、生き方に覚悟があることにも感動いたしました。ご講演のあと、しばらくは放心状態となりました。——川岸美咲さん(大阪府)

◆ 心に沁み渡るお話に涙が訳もなく込み上がってきました。まだまだ自分自身の見つめ方が甘かった。厳しさのない自分自身に気がつけたように思います。改めて内容を噛み締めて読んでいきたいと思います。——福山祐子さん(滋賀県)

◆ 井村先生の講演では涙が出ました。子供たちとの向き合い方が見えてきました。高校野球の指導者としてこれからも顔晴って頑張ります。——濱田登さん(宮崎県)

◆ もう7年ほど購読しておりますが、初めてのイベント参加でした。井村先生のお話も、藤尾社長様も、とても前向きで明るい大きなエネルギーを感じました。また、購読しているだけでは、知り得ないお話にも大いに刺激を頂きました。本日は、ありがとうございました。——藤本伸樹さん(兵庫県)

◆ 初めて参加しました。井村先生の熱い話に感動しました。藤尾社長の熱意に『致知』の価値と、人としての生き方を説いた重要な本だと実感できました。『致知』を定期購読していましたが、正直、「難しいな」と読めていませんでしたが、これからは自分のため、しっかり読みたいと心に決めました。——川野伸二さん(大阪府)

◆ 井村氏、藤尾氏、お二人のお話に感動いたしました。高校3年と中学1年の子を持つ母として、子とともに人間の徳性を養い続けたいと思いました。まずは自分から体験を通じ学び通して実践していきます。——田崎由美さん(大阪府)

◆ 実践に基づく井村先生のお話は、胸に迫る力に加え、選手の指導法や曲づくり・水着づくりにも極限までこだわりを持って臨まれていたことを知り感動しました。藤尾社長のお話は、「人生は未見の自分に出会う旅であり、一生学び続けなければ退歩の人生となる」ということが強く琴線に触れました。——向島茂則さん(愛媛県)

◆ 井村さんの「メダルを取らせるのが責任の取り方」という言葉にとても納得しました。それは井村さんの「覚悟」であり、「選手を信じ抜く力」でもあると思いました。藤尾社長のお話は、一言一句が素晴らしい宝石でした。宝物をたくさんいただきありがとうございました。最後に、致知出版社の皆様がそれぞれの持ち場で一生懸命働いていらっしゃる姿が、とても素敵で輝いていらっしゃいました。——岩堀美雪さん(福井県)

◆ ただただ感無量で涙が流れて仕方がありませんでした。こんなに感動したことは初めてです。私は現在77歳、80歳を第三の人生の区切りとして、残り少ない人生をより一層過ごせる覚悟ができました。きょうから新たなスタートです。これを契機に人生の金メダルを目指すようにますます頑張ります。——杉森晃さん(京都府)

◆ 井村コーチの話の中で「文句を言ってる間は、まだ力が残っている」の言葉が、いまの自分の心に刺さりました。——後藤健太さん(東京都)

◆ 藤尾社長の迸るような情熱に圧倒されるとともに、感銘を受けました。出逢いはただ会うだけでは出逢いにならない、という言葉が印象に残りました。よりよい言葉、体験、人と出逢えるよう、自らを成長させるべく情熱を持って学び続けたいと存じます。——櫻井済徳さん(京都府)

◆ 父が参加できなかったため、急遽参加させていただきました。あっという間の講演会でした。時務学ばかりでなく人間学も学んでいかなければと感じました。父の持っている雑誌をさっそく借りて読んでみようかと思います。——永井麻実さん(京都府)

◆ 井村様も藤尾社長のお話もとても感動しました。私は読み始めて7年ほどになりますが、きょうは31歳と25歳の息子と一緒に来ることができました。会場にも若い方が増えたと嬉しく思いました。私も日々精進してまいります。毎日ゴミを拾いながら。——細川まゆみさん(兵庫県)

◆ 『致知』の愛読者は若い世代にもっと広めないといけないことを痛感した。学びを通じて、人として成長していきたい。——奥野光沙さん(京都府)

◆ 井村さんのお話には、大変感動いたしました。「愛」とは何かと学ばせていただきました。「一流は道を創る、二流は道を選ぶ、三流は道にのる」の言葉に、一流でありたいと思いました。藤尾さんからのお話から、一流は「与えられた環境の中で徹底的に価値を見出せる人」と教えていただきました。いつも『致知』から生き方を学ばせていただいています。——真田明子さん(大阪府)

◆ 『致知』を読むことで、たくさんの成功者との出会いをいただいている。90歳になっても学び続けている方がおられるように、明日死ぬかのように学び、一生生きるかのように学び続ける。これを実践したいと思う。——三上紗季さん(京都府)

◆ いま、主婦となり、母となり、『致知』や本からも遠ざかっていました。井村さんの講演、藤尾社長のお話、大変心に染みました。心が感動して涙が出るなんで何年ぶりのことでしょうか。また時間をつくって読んでいきたいと思います。——稲垣麻衣さん(愛知県)

◆ 言葉というものが人を感動させられるということを再確認しました。イコール自分が人に発する言葉の大切さを感じました。人を指導する立場にある自分にとって、とても意義のある時間でした。——広野美子さん(兵庫県)

◆ 井村先生の話を聞き、指導者の心得、要諦を教わり、大変参考になりました。叱るコツは特に勉強になりました。藤尾社長のお話をお聞きしながら、『致知』に懸ける想いがヒシヒシと伝わり、発刊し続けていただいてありがとうという気持が改めて湧いてきました。——桶谷錦さん(兵庫県)

◆ 初めての出席ですが、熱心な読者の方々を見て驚きました。若い方々のためにも御社の益々ご発展をお祈りしています。私もこれからの仕事(ライフワーク)に大いに力強い存在として愛読させていただきたいと存じます。——朝戸澄子さん(千葉県)

◆ 『致知』を創られている思いを聞くことができ、いままで以上に『致知』を好きになりました。これからもよろしくお願いします。——楠健一さん(大阪府)

◆ 井村さんの迫力ある講演大変感動いたしました。その力強い言葉一つひとつが私のお腹にストーンと落ち、身体全体の細胞が非常に喜び、前進せよと私にエールを送ってきます。三十九周年おめでとうございます。——竹内清美さん(愛知県)

◆ 時代は「働き方改革」、ともすれば無理をせず長時間労働をしない、負荷をかけ過ぎないと勘違いしそうだが、本日井村さんのご講演を聞かせていただき、成功を掴むため、自分を向上させるには、無理をしプレッシャーを背負い、自分を追い込んでこそ結果が出る、感動や達成感が得られる。そのとおりだと思います。——高田靖之さん(大阪府)

◆ 井村さんの講演を聞き、たくさん涙が出ました。いま、高校教師として働いています。学校に戻ったら、生徒たちに愛をもって接したいと思いました。——衣笠恵美子さん(兵庫県)

◆ 初めて『致知』の心に触れることができました。感動で心が躍動して止まりません。金婚式の年に素晴しい『致知』の本に巡り逢えて、とっても嬉しいです。孫たちにプレゼントしたいと節に思いました。——小西博子さん(京都府)

◆ 大学4年生になりこれからの進路について迷っており、解決には至っていません。今回、涙をしている自分に気づくほど感動いたしました。『致知』に出合い、嫌いであった読書をするようになりました。今後については、じっくりと考え『致知』とともに歩んでいきたいと思いました。——熊野聡一郎さん(広島県)

◆ 人生に役に立つ素敵なヒントをたくさんいただきました。講演会に参加する前は年齢が上の方ばかりかと思っていましたが、若い方も多かったのが印象的でした。社長の日本国に対する熱い想いも伝わりました。——岩池祐子さん(神奈川県)

◆ 井村先生のお話を聞いていて、なぜだかとても胸が熱くなり、涙が出てきました。きっとそれは先生の愛だろうと感じました。選手を勝たせてあげたいという心と皆に伝えたいという心、そういう心を持った深い愛が人に感動を与えるのではないかと思いました。とても楽しかったです。——竹内亮平さん(愛知県)

◆ いま、大学入試を目指しています。それは教師になりたいからです。教師になりたいと思ったのは、『致知』を紹介された方のおかげで、強く思えるようになりました。将来、井村さんの工夫した案を用いて、愛のある教育者になりたいです。——坂倉尚輝さん(山口県)

◆ 初めて『致知』の愛読者の会に参加し、こんなに心に深く響く言葉、沁み渡る言葉があるのか。初めての言葉との出会いばかりで声に言葉になりません。人生において一人の人として素晴らしい時間、場所に居合わせたことを幸せに思います。——堅田昂平さん(青森県)

◆ 井村先生の講演は最高でした。胸にジンときました。私も大変スポーツが好きで、指導に悩むことがありますが、非常に勉強になりました。これらの指導に生かしていきたいと思います。また、藤尾社長のご講演を通じて、人生の考え方を教えていただきました。今後の人生や仕事にも思いを馳せ、感動感激いたしました。これからも勉強してまいります。——木下宗昭さん(京都府)

◆ 部隊指揮官として、教育専任部隊として、後に続く者を導く。またその任に相応しい人間とはどうあるべきなのか、を見つめ直す貴重な時間でした。——谷本正嗣さん(滋賀県)

◆ 井村先生のお話から改めて人の優しさというものは、厳しさに濾過されて生まれてくるものだと感じました。いまの日本の若者にはこうした指導者が必要と強く感じさせてくれました。藤尾社長のお話を聞いて切実に思ったことは、この『致知』の購読者がさらに10万人増え20万人を越える時、日本は確実に変っていくだろうなと、大人の国になるだろうと。——山下茂樹さん(京都府)

『致知』愛読者の集い(全国大会)in京都は来年9月に創刊満40周年を迎える節目に先駆けて、〈『致知』の感動を全国に〉という思いを込めて企画されたイベントです。
今回の京都大会を皮切りに、平成30年1月27日(土)にホテルオークラ福岡で開催する『致知』愛読者の集い全国大会in福岡、同年9月22日(土)に東京のホテルニューオータニで開催する『致知』創刊40周年記念大会と続いて参ります。
『致知』をまだお読みでない方もご参加いただけますので、お友達もお誘いあわせの上、ぜひご来場いただければ幸いです。
また福岡の地でお会いできますことを心より楽しみにしています。

「『致知』愛読者の集い全国大会 in 福岡」への申し込みはこちら
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