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「致知と私」読者からのお手紙

致知出版社では現在、読者の皆様と『致知』との出逢いや、それにまつわる思い出を「致知と私」として募集しています。
『致知』によって人生に希望を見出した方、逆境を乗り越えた方、自己修養に励まれる方……ありがたいことに、寄せられるお手紙やメールは『致知』への感謝に満ちたものばかりです。
そのお手紙の一部を毎週、紹介させていただきます。

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「お父さん、十年前より成長したね」

(神奈川県 会社役員 御代川総一郎さん)

平成5年11月16日、19年間の闘病生活の末、
私の大切な母が亡くなりました。

母は日頃、「私と総一郎は一心同体だからね」と優しい微笑みを浮かべながら、
私にそう言ってくれていました。
それほど心の通じ合う親子であったゆえに、
母の死という現実が私の心に大きな穴を開ける結果となりました。
 
その後、縁あって稲盛和夫先生の講演を聴きに行かせていただく機会に恵まれ、
その際に『致知』に出逢うことができました。

『致知』を読んでいく程に涙が溢れ、
この本には私が心から望んでいる大切なことが沢山詰まっていると感じました。
 
詩人の堀口大学氏の言葉に「心こそ心こそ死ぬ事のない命なの」とあります。
母の想いは、今でも私の心の中に死ぬ事のない命として
受け継がれていると信じてやみません。

『致知』を読み続けているおかげでしょうか。
娘から「お父さん、十年前より成長したね」という言葉を贈られ、
心の底から嬉しく感じたことを昨日のことのように覚えています。

学びは、人の心を穏やかにし、「感動」という素晴らしい感情を与えてくれます。
『致知』は私にとって、「感動」を与えてくれる心に響く学びの場であります。

(2010年5月28日更新)

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 どうぞ皆さまの「致知と私」をお寄せ下さい。
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