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「致知と私」読者からのお手紙

致知出版社では現在、読者の皆様と『致知』との出逢いや、それにまつわる思い出を「致知と私」として募集しています。
『致知』によって人生に希望を見出した方、逆境を乗り越えた方、自己修養に励まれる方……ありがたいことに、寄せられるお手紙やメールは『致知』への感謝に満ちたものばかりです。
そのお手紙の一部を毎週、紹介させていただきます。

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忘れられない旅での出会い

(神奈川県鎌倉市 精進料理研究家 藤井まりさん)


数年前、ある方のご紹介で『致知』の購読を始めました。 その後、料理に関する原稿も書かせていただきました。

私は仕事でよく地方に行きます。数年前、60年間、熊本県人吉市で下村婦人会という漬物組合を立ち上げた山北幸さんと出会いました。60年前といえば、まだ日本の農村部は貧しくて子供を医者に診せるお金も無い時代でした。
村の診療所の医師夫人の幸さんは野菜を加工して現金収入を得られるという漬物組合を、お母さん達と始めました。特に味噌漬けは美味しく〝市房漬け〟が有名です。これは「村を出た若者が、漬物を食べて故郷の山・市房山を思い出すように」とネーミングされたものです。
本田節、藤井まり
本田節さんと藤井まりさん


私は今年3月、山北さんの弟子で農家レストラン「ひまわり亭」をやっている本田節さんのご案内で、今は老健施設でお暮らしの山北さんをお訪ねしました。お訪ねすると、松原泰道さんが表紙の『致知』(4月号)を読んでおられました。思わず『致知』と記念撮影をお願いしました。
96歳の今も新しい商品を作ろうと研究されているお姿に感動いたしました。まさに一隅を照らしていらっしゃる方です。
節さんも活躍する素敵な女性で、母のように幸さんを尊敬していらっしゃいます。「今の私があるのは、幸さんとの出会いがあったから」とおっしゃった言葉が印象的でした。
山北幸さん
『致知』を手にする山北幸さん

(2009年10月30日更新)

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   〒151-0001
   東京都渋谷区神宮前4-24-9
   致知出版社内 「致知と私」係
   FAX            03-3796-2107
   Eメール          henshu@chichi.co.jp
   お問い合わせ(TEL)  03-3796-2113

 どうぞ皆さまの「致知と私」をお寄せ下さい。
 編集部一同、お待ちしております。

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