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「致知と私」読者からのお手紙

致知出版社では現在、読者の皆様と『致知』との出逢いや、それにまつわる思い出を「致知と私」として募集しています。
『致知』によって人生に希望を見出した方、逆境を乗り越えた方、自己修養に励まれる方……ありがたいことに、寄せられるお手紙やメールは『致知』への感謝に満ちたものばかりです。
そのお手紙の一部を毎週、紹介させていただきます。

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これほど真面目に「生きる」ということを探究した雑誌はない

(滋賀県蒲生郡 繁雅裕さん 30歳)


『致知』との出会いは、 会社の先輩に紹介されたことがきっかけだった。 その頃は、赤ペンで線を引きながら、必死に読み込んだ。
しかしどこか、自分のものと出来ていなかった。 結局、1年で購読を止めることになった。

それから3年が経ち、私も少し人間的に成熟できたのであろうか。
本棚に眠っていた『致知』をふと手に取り読んでみると、
以前は感じることのなかった、
心に訴えかけてくるものがあった。
いや、それはもう、心と呼べるものではなかった。
魂を揺さぶられたような感覚であった。

1年分のバックナンバーをすべて読み返し、
すぐに購読の再開を決めた。

私の『致知』の読み方は、少し変わっているかもしれない。
最新号が手に届くと、目次と興味のある記事を
一つか二つ読むだけである。

『致知』は内容がものすごく濃い。
一気に読んでしまうともったいないし、消化不良を起こしてしまう。あとは成り行き任せ。不思議なことに、必要なときに必要な記事が私の目の中に飛び込んでくる。

繁様

また、そのときは興味がなくても、
後々になって興味が湧いたり、
必要となることが多々ある。

『致知』を読み返すと、
自分の変化・成長を知ることができる。
それもまた、『致知』の楽しみの一つである。

『致知』の購読再開を申し込んだとき、
私はバックナンバーも一緒に注文したのだが、
あいにく在庫切れで、再版の予定もないとのことだった。

しかしその数日後、やはりどうしても読みたくて諦めずにいたところに、
社員の方が所有しているものを譲って頂けるとのお電話を
致知出版社より頂戴した。

このようなエピソードもあってか、
私は自分を『致知』の単なる一読者と思うことができない。
『致知』と共に歩んでいる、という気持ちでいる。

最後に、『致知』に書かれている内容の素晴らしさもさることながら、
これほど真面目に「生きる」ということを
追求した雑誌が月に一回発行され、
それを糧に志し高く生きていこうとする人々がいるということが、
私にとって何よりの希望であり、喜びである。
(2009年10月23日更新)

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