窮すれば通ず——。
東洋最古の古典『易経』をやさしく紐解く。
【講師】竹村亞希子先生
価格 30,240円(税込)
「易は窮まれば変ず、変ずれば通ず」といいます。
この世を貫く法則を説き明かし、未来の兆しを示唆する『易経』。
東洋最古の古典を通じて逆境に道をひらく極意を分かりやすく解説します。
※このCDは、平成27年7月~12月に開催していたセミナー「やさしい古典活学講座 易経講座」の講義を収録したものです。
支那・周代の書。「四書五経」の筆頭に置かれる儒教経典の一つ。
書物としての歴史は古く、エジプトのパピルス文書と肩を並べる東洋最古の書物といわれる。
『易経』には時の変化を知り、禍の兆しを察し、いまにして未然に避けるが書かれている。
さらに禍を避けるのみならず、物事を見事に仕上げていく方法も書いてある、処世の智慧に満ち満ちた実用の書でもある。
「君子占わず」という言葉がある。これは荀子が「よく易を修める者は占わず」といったことに由来する。『易経』をよく学んだ人物は占わなくても先々を知り、行動の出処進退を判断することができるという意味である。
名古屋市生まれ。易経研究40年。東洋文化振興会相談役。(有)竹村代表取締役。
中国古典「易経」に基づいて、企業の社長や管理職にアドバイスを行っており、企業経営に携わる多くの人々から厚い信頼を得ている。
また、「易経に学ぶ企業経営術」「易経からみた成功と失敗の法則」などをテーマに全国で講演活動を行っている。NHK文化センター「易経」講師。著書に、『人生に生かす易経』、『「易経」一日一言』(致知出版社)、『超訳・易経』、新刊に『リーダーの易経』(共に角川SSC)がある。
最古の帝王学『易経』の入門編にして決定版!!
【講師】竹村亞希子先生
価格 30,240円(税込)
宿命観に捉われず、自分が主人公となって人生を創り、自然の法則に従って運命を拓いていく――究極の人間学『易経』を竹村亞希子先生にやさしく、丁寧に解説いただきました。