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2009年8月号:特集「感奮興起」<ご好評につき完売いたしました>

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『致知』2009年8月号

何かに感じ自分もうかうかしておれないと奮い立つ――

感奮興起である。

人間の成長、人生の発展に不可欠の資質、要素である。
多くの先達がその大事さを説いた。

佐藤一斎は『言志録』にいう。

《憤の一字、これ進学の機関なり。
「舜何人ぞ。予何人ぞ」とは、方に是れ憤なり》

 憤の一字とは感奮興起と同義である。
憤こそが学問を進歩させ、人間を向上させる機関だと一斎は言い切る。

  「舜何人ぞ。予何人ぞ」は孔子の一番弟子、顔回の言葉。
舜というのは堯と並び称される支那古代の聖人。
その舜も人、自分も人、
努力修養すれば自分も必ず舜のような人物になれる、と顔回は感奮したのだ。
 
 孔子にもこういう言葉がある。

 《苗にして秀でざる者あり。秀でて実らざる者あり》

 学問をしても苗のままでいつまでも穂を出さない者がいる。
折角穂を出しても実を結ばずに終わってしまう者もいる。

弟子3000人といわれる孔子。
多くの弟子を育ててきた実感であり、慨嘆であろう……。


  ※続きは本誌P7をご覧ください。

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