2009年2月号:特集「富国有徳への道」<ご好評につき完売いたしました>
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「この国の人々は今までに発見された国民の中で最高であり、日本人より優れている人々は異教徒の間では見つけられない。彼らは親しみやすく、一般に善良で、悪意がない。驚くほど名誉心の強い人々で、他の何ものよりも名誉を重んじる。大部分の人々は貧しいが、武士も、そういう人々も貧しいことを不名誉とは思わない……」
1549(天文十八)年、キリスト教布教のために日本にやってきたフランシスコ・ザビエルが、本国に送った手紙である。
それから三百年、江戸末期から明治にかけてたくさんの外国人が日本を訪れ、日本と日本人についての感想を残している。
イギリス人女性旅行家で紀行作家のイザベラ・バードは1878(明治十一)年五月に来日、東北や北海道を旅行し、こう書いた。
「ヨーロッパの国の多くや、所によってはわが国でも、女性が外国の衣装で一人旅をすれば現実の危険はないとしても、無礼や侮辱にあったり、金をぼられたりするものだが、私は一度たりとも無礼な目に遭わなかったし、法外な料金をふっかけられたこともない」
1856(安政三)年、通商条約を結ぶために来日したハリス提督は、その日記にこう記している。
続きは本誌で…。










