2007年8月号:編集だより
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子ども時代に学んだ古典の言葉は、
大人になって壁にぶつかった時、
大きな力となるといわれます。
JR東海会長の葛西敬之さんと評論家の石平さんの対談を通して、
そのことを教えられます。
あの文化大革命の最中、
石さんに古典を教えられたというお祖父さんの勇気には驚かされます。
古典にそれだけの価値があることを思えば、
先人の知恵を簡単に葬ろうとしている
現代の風潮は看過できるものではありません。 (元)
いまは実に物腰の穏やかな岩倉信弥さんが、
昔ホンダで「鬼の岩倉」といわれていたと伺い、
驚きました。
本田宗一郎さんに散々怒られていた岩倉さんは、
自分が部下を持つ立場になった時、
「怒るということは、その物事に対して
すべての責任を取ることだ」
と気づかれたそうです。
「小善は大悪に似たり、大善は非情に似たり」
という言葉がありますが、ここに“カミナリ”と
恐れられた本田さんの本質が感じ取れる気がします。(モ)
今月号はいつもにまして学びの多い号となりました。
特に中国の古典!
『論語』や『言志四録』、『易経』など、
普段なかなか触れる機会のない作品に触れることができ、
先人の教えは何千年過ぎたいまも生き生きと通じるんだなぁと感じました。
特に石さんが小さい頃、両親から意味もわからず
『論語』を暗記させられていたということが印象的でした。
わが社も毎朝朝礼の前に全員で『大学』を素読しています。
正直、詳しい意味などは分からないのですが、
それでも毎朝素読することによって、何か気分がすっきりしたり、
時々思い出して励まされたりして、少しずつ身になっているのだと感じます。
人は教えによりて人となる。私も早くしっかりした人になりたいものです*(ゆ)
『致知』8月号では、パリ・オペラ座公演を見事成功された
12代目市川團十郎丈に再度ご登場いただきました。
それにしても、あの目!
世界を魅了した歌舞伎役者の目ヂカラには、
圧倒される思いでした。
團十郎様、お忙しい中ありがとうございました。(R)










