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2007年1月号:特集「心を養い生を養う」<ご好評につき完売いたしました>

2007年01月号INDEX : 編集長から | 目次 | ピックアップ記事 | 今月の名言

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 「心志(しんし)を養うは養の最なり
  体躯(たいく)を養うは養の中なり
  口腹(こうふく)を養うは養の下なり」
 
 幕末の大儒学者、佐藤一斎の『言志耋録(げんしてつろく)』にある言葉である。
 
 佐藤一斎は徳川幕府唯一の大学であった昌平坂学問所を主宰した人。当時、全国に230余の藩校があったが、各藩は成績優秀な俊英を選りすぐって昌平坂学問所に送り、一斎の薫陶を仰いだ。その門に学んだ者、三千人に及ぶ。中から佐久間象山、山田方谷、河合継之助など、幕末期の日本を動かした逸材が巣立った。

 西郷隆盛も佐藤一斎に深く傾倒した。沖永良部島に流された時、その著作『言志四録』を貪り読み、中から101条を抜き出して『手抄言志録』を編纂、自己錬成の糧としている。

 『言志四録』は、言志録(246章)、言志後録(255章)、言志晩録(292章)、言志耋録(340章)の4篇から成る。総計1133章に及ぶ中で言われていることは、極論を恐れずに言えば、2つのことに収斂(しゅうれん)するように思われる……。

※続きは本誌で……。

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