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2006年7月号:特集「人学ばざれば道を知らず」 【ご好評につき、完売しました!】

2006年07月号INDEX : 編集長から | 目次 | ピックアップ記事 | 今月の名言

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 この春、18歳の少年がわが社を訪ねてきた。K・S君という。
 彼は奈良の高校を卒業し、京都大学総合人間学部に合格したばかり。入学前の休みを利用してぜひ致知出版社を訪ねたいという。「あの素晴らしい『致知』は一体どういうところで作られているのか。その会社を見てみたい」との申し出である。一も二もなく快諾した。
 3月27日、彼はやってきた。初めての上京にもかかわらずお台場やディズニーランドなどの観光スポットには目もくれず、一路当社を目指してやってきた。初めて社屋を見た時、胸が高鳴った、という。その純一無雑な姿に、深い感動を覚えた。

 S君との出会いは大越俊夫塾長が主宰する師友塾で話をしたことがきっかけである。師友塾は不登校になった高校生の学び舎で、彼らを対象に人間学の話をして欲しいという依頼を塾長より受けた。高校生、それも不登校の生徒が人間学の話に耳を傾けるだろうかと思ったが、ぜひにというので止むなく引き受けて、話をして驚いた。 
200名を超す高校生たちが砂が水を吸い込むように言葉を受け止めるのである。これほどすぐれた聴衆は屈指に入ると正直、唸った……。


※本誌ではこの後が続きます

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