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福地茂雄氏
福地茂雄氏
アサヒビール相談役

『致知』が今なお、否、益々読者を惹きつけているのはなぜだろうか。昨今、日本人、とりわけ若者は「考える」ことをどこかに置き忘れてきた感がある。『致知』は私たちに「考える」ことを教えてくれる数少ない、人生のこころを説く月刊誌だからと信じている。

プロフィール
福地茂雄(ふくち・しげお)アサヒビール相談役
昭和9年福岡県生まれ。32年長崎大学経済学部卒業後、アサヒビール入社。京都支店長、営業部長、取締役大阪支店長、常務、専務、副社長を経て平成11年社長に就任。14年会長。18年相談役。20年第19代日本放送協会(NHK)会長。23年1月退任。

クローズアップ

アサヒビール相談役時代は、長い低迷から相談役としてアサヒビールをヒットさせて一躍飛龍のごとき成長をみせ、NHKでは組織の構造改革に尽力し、会長の任期を満了した福地氏。リーダーとして組織を発展させ運命を切り拓いてきた福地氏のお話は、成功の原則の示唆に富んでいます。


■ 関連する『致知』バックナンバー記事

画像をクリックすると、PDFファイルで誌面イメージをご覧いただけます。
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◎【対談】一流主義が人を育てる
福地茂雄&鈴木智之
(2007年9月号[特集記事])
◎ビジョナリーカンパニーに学ぶ
衰退を乗り越える組織の条件
(2011年3月号[特集記事])


■ 福地氏の名言

• 運やツキについて思うところを少しお話ししますと、NHKの中でも、あいつはよくスクープをとってくる、運がいいなといった言葉が交わされます。しかし、運とツキというのは、神様が誰に対しても公平に与えているものなのです。問題は、その運やツキをつかむか逃すかなのです。
自分の持ち場で、自分のやるべきことを、やるべき時に、キッチリとやっていたら運は逃げません。
それをやらないから運やツキが逃げるんです。

• 新しいことにチャレンジしない組織というのは死を意味します。ですから新しいことにチャレンジするのは当然なのですが、大事なことは、新しいことをやる前に、何をやめるかということです。
何か新しいことを始めようと思ったら、何かをやめる。それを勇気を持って実行することが大事なのです。

• スタープレーヤーというのはスタンドプレーをするのではなく、「なんとかあいつについていこう」とチーム全体の力をあげるのが役割

• 企業にとって一番大事なのは経営理念じゃないでしょうか。 自分たちの組織は何を目指しているのか、そのためにどういう戦略を立てるかといったことですね。「経営理念は建前で、現実の面は本音でやっていこう」という声を聞きますが、それでも組織はうまくいきません。

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