『致知』で出逢ったいい話

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--- はぐるまの家の原点 ---
******************************************** 私の母には4人の連れ子があり、 はぐるまの家では、片親の子や、 でもその一方で、私のこの生き方を通して、 父は師範学校を経て早稲田大学を出た人ですけれども、 父方の兄は町で一番の学校に入りましたが、 当時は結婚に反対していた姑が健在で、 兄は、毎晩裸電球のぶら下がった暗い台所で 「母ちゃん、頼むから学校に行かせてくれ。 とせがむんですね。 母は 「分からんのか、おまえは母の連れ子やぞ」 と兄の背中を薪でぶちながら、必死で我慢をさせようとする。 「堪忍せぇや、堪忍せぇや」 と泣いていたのを、私は柱の陰から見ていました。
皆で揃って夕飯を食べる時は、 父方のきょうだいが次々とご飯をお代わりしている中で、 私は、はぐるまの家でこれまで きっと父への怨み、父方の兄への腹立ち、 私の活動を一番喜んでくれたのは、その兄でした。 「あの頃は母ちゃんも辛かったやろう、 と、しみじみ語ってくれます。
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