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7月度致知読者の集い『「いのち」はどこにある』(講師:板橋興宗氏)

いのちはどこにある
『致知』誌上にご登場いただいた方を講師にお迎えして 講演会を行う「致知読者の集い(どなたでもご参加いただけます)」。

梅雨も明け、本格的な夏が到来した7月度の致知読者の集いでは、 日本仏教界の最大宗派・曹洞宗の総本山である總持寺の貫首を務められた板橋興宗禅師に、仏道に生涯を捧げてきた中で感得された人生の真理に基づき、「いのち」について語っていただきました。
板橋興宗

板橋興宗氏プロフィール


板橋興宗 *-*-*-**板橋氏のお話より抜粋-*-*-*-*

「いのち」を大切にしましょうといいますが、
「いのち」というものは、何なのでしょうか。
どこにあるのでしょうか。

見ようとも思わないのに、見える。
聞こうとも思わないのに、聞こえる。
しかし、どのように見えるか、聞こえるかは、
人それぞれ違います。
その時その時に感じる実感、
それこそが「いのち」なのです。

「いのち」そのものに親しまなければいけません。
しかし、現代人は絶えず、
考えてもしかたのないことや、
未来のことをくよくよと頭で考え、 実感を大切にせず刺激ばかり求め、
ノイローゼになっています。

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
板橋氏は、この文明社会が、個人の気ままを最大限に許し、
気ままになった人間たちが飽くことなく刺激を求め、
人類の衰亡を招いていることに警鐘を鳴らしています。

頭をポカーンと空にして、風が吹けば風鈴のように反応する。
「ありのままに感じること」がいのちに親しみ
いのちを大切にする道であると、示唆してくださいました。

猛暑の中、沢山の参加者の方にご来場いただきました。

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講師プロフィール

板橋興宗(いたばし・こうしゅう)
昭和2年宮城県生まれ。旧海軍兵学校76期。東北大学卒業。28年禅門に入る。福井県越前市・瑞洞院住職、金沢市・大乗寺住職などを歴任。平成10年横浜市・大本山總持寺貫首。曹洞宗管長。14年御誕生寺祖院住職。 著書に『猫は悩まない』(時鐘舎)『ありがとさん』(サンガ)『坐りませんか』(PHP研究所)他多数。

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