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渡部昇一氏「歴史の教訓」


今、日本はどうするべきか―。
我々を取り巻く社会問題について、憂国の士・渡部昇一氏が鋭い視点から問題提起し、 日本人の意識のありかた、国家のありかたについて熱く語る。

⇒渡部昇一氏プロフィール

「歴史の教訓」は、人間学を学ぶ月刊誌『致知』にて好評連載中です。

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【2012年1月号(第180回)】
野田首相が何をしようとしているのかさっぱり見えてこない。その間にも中国は軍事力増強を続け、 普天間基地問題の一刻も早い解決が求められている。総理の権限は絶大である。だが、問題を前にあまりに及び腰で信念の欠片も窺えないリーダーは、ガラクタのレッテルを貼られても仕方がない。


【2011年11月号】

日露戦争と大東亜戦争は地球的な世界の歴史を画するものである

コロンブスのアメリカ大陸発見は世界の歴史を地球的にする画期だった。 そして、白人種が有色人種を膝下に置く人種差別の歴史が400年も地球を蔽う。 この流れをくつがえす画期ガ20世紀に起こった。 日露戦争と大東亜戦争がそれである。日本人はこのことをしっかり認識しなければならない。
【2011年10月号】

言論自由であるはずの日本で、目に見えない言論弾圧が行われていることを知らなければならない。

昭和26年、米上院でのマッカーサー証言は日本現代史の史観を確立する分水嶺である。 これが文科省の検定で歴史教科書から削除された。 これをはじめ、様々な場面で一つの勢力によって目にみえない言論弾圧が行われ、 言論操作が行われ、妄言のたぶらかしが行われている。 日本国民はこのことを知らなければならない。
【2011年9月号】

張作霖爆殺事件は、関東軍の謀略ではない。真の昭和史が書かれるのはこれからだ。

昭和史の最初におかれる張作霖爆殺事件は、関東軍の謀略という説が一般的だったが、 これにはいくつかの疑問があり、謎があった。だが、謎が解き明かされ、 辻褄があって、疑問が解消している。事実を歴史としてどのように認識していくか。 真の昭和史はこれから書かれなければならない。
【2011年8月号】

風潮に踊らされてはならない。エネルギー問題には冷静で、科学的でなければならない。

エネルギー問題は最大の重要な問題である。 だからこそ、マスコミをはじめとする安易な風潮に踊らされることは厳重に戒めなければならない。 現在の難局を乗り越えるには何が必要か。国民の冷静で科学的な視点だ。 そして先ず手をつけなければならないのは、政治の大改革ではないだろうか。
【2011年7月号】

先端技術に取り残された国の命運は、歴史に如実である。 原発を止めてはならない。

福島第一原発の事故は困難な収束作業が続いている。 これに動揺して菅首相は浜岡原発を停止させた。 しかしこれは、原子力という最先端技術から日本を取り残す愚策である。 原発を止めてはならない。 あえて言う。原発は推進しなければならない。
【2011年4月号】

地方では確かな改革の波が起こっている。 政権を交代させ、政治的リーダーシップを 確立しなければならない。

名古屋、愛知を舞台に行われた地方選挙は、減税と議員定数削減という 明快な主張を掲げた側の地滑り的な圧勝となった。 そこに日本のこれからの方向が端的に現われている。 この波を国会に及ぼし、政権交代を実現しなければならない。 それも性急に、である。
【2011年3月号】

為政者たちの何気ないメッセージが、 国家存亡の危機を招く。 歴史はそれを実証してきた。

何気ない発言や行為が、受け取る側によっては とんでもないメッセージとして解釈されることは、 日常生活でよくあることである。 これが国際関係、外交ともなれば、 恐ろしい事態を招きかねない。 特に現民主党政権が発するメッセージは要注意だ。 監視の目を緩めてはならない。
【2011年2月号】

他の国に自国民の生存を委ねる―日本の憲法はそう記している。 根本がこれでは国が立つわけがない。

憲法前文を読まれたことがあるだろうか。 日本以外の国はみんな平和を愛するいい国みたいに書かれているのだ。 それだけではない。 だから、日本国民の生命を他の国に預ける、とまで述べているのである。 こんなノーテンキな憲法で国が立つはずがない。 改正すべきである。
【2011年1月号】

中国がやっていることは、ヒトラーのナチスと同じ 生活圏の拡大である。

尖閣問題は民主党の底の浅さを露呈することになった。 民主党の首脳たちは誤った歴史を刷り込まれ、 青年時代を反日運動に費やしてきた連中の集合体である。 こうなるのは当然かもしれない。 だが、このままでは日本が駄目になる。 尊厳に満ちた民族性が発揮される政治がなされなければならない。 そのために政界のガラガラポンは不可欠だ。
【2010年12月号】

中国はいまも共産党一党独裁国である。 日本に必要なのは、その正体を見抜くことだ。

尖閣諸島近海での中国漁船衝突事件は、 図らずも共産党一党独裁国・中国の正体を露呈した。 だが、この事態を招いた責任は日本にもある。 今後の舵取りを間違えないためにも、 いまこそ歴史を正確に知らなければならない。
【2010年11月号】

日中友好という外交のツケが噴出している。 中国のやりたい放題が増幅している。日本は何をなすべきか。

尖閣諸島近海での中国漁船衝突事件。共同開発で合意したはずの東シナ海ガス田へ中国の勝手な行動。中国のやりたい放題はとまらない。これは日中友好の美名で事なかれ主義に終始してきた外交のツケである。その底には日本は罪を背負っているという国賊的歴史認識がある。日本を根底から立て直さなければならない。
【2010年9月号】

中国資本が日本を蝕む。リーダーたちは現実を深刻に受け止めよ。

中国資本の日本への進出が相次いでいる。 相手は世界領土拡大を目論む共産党一党独裁国である。 領土を侵される危険性は極めて高い。だが、現状では万一の事態に備えて何の防衛策もない。 法整備を含めて一刻も早い対応が求められる。
【2010年8月号】

民主党政権では日本がダメになる。真の保守を再生させるためサッチャー現象を巻き起こせ。

菅内閣が誕生したからといって、鳩山内閣と何一つ変わったわけではない。 この状態が続けば、日本はダメになる。この流れを阻止するには、 自民党が思い切った変革を遂げ、真の保守として再生しなければならない。 ジャンヌ・ダルク現象、サッチャー現象を巻き起こさなければならない。
【2010年7月号】

政権の中枢を握るのは左翼である。 これ以上暴走を許してはならない。

何度でも言おう。民主党政権の最たるの支持母体は左翼思想団体である。 来る参院選で過半数を取れば、暴走はもはや避けられない。 日本を窮地に追い込む行為を絶対に許してはならない。
【2010年5月号】

最大の問題はリーダーの不在だ。これでいいのか、日本!

有色人種の中で日本が群を抜いていたのは昔の話である。 いつの間にか中国や韓国の後塵を拝するようになってしまった。 さらに、ここにきて日本を崩壊しかねない永住外国人参政権問題が浮上してきている。 存亡の瀬戸際にあるこの国の未来は一体どうなるのだろうか。
【2010年3月号】

民主党小沢氏の外交姿勢を問う。 中国、韓国への媚びへつらいは、国賊的行為ではないか。

議員を大挙引き連れての訪中。在日への地方参政権付与を材料にした訪韓。 民主党幹事長小沢一郎氏の中国、韓国への媚びへつらい外交は目にあまるものがある。 その暴挙は国賊的行為というほかはない。中韓両国もこれに反応し、日本を攻撃する構えである。 日本を危うくするこの暴挙は、食い止めなければならない。
【2010年2月号】

世の中が平和である限り、デフレは必然である。そう覚悟を据えなければならない。

インフレ、デフレはカネとモノの関係で決まる。 そして近代工業の生産力はすごいものがある。 あちまち、モノで溢れる。これを消費するのは大戦争しかない。 だが、核のある世界では、大戦争は起こりそうもない。 ジタバタしても始まらないのだ。 デフレは必然と覚悟を決めなけらばならない。
【2010年1月号】

日米同盟関係の危機、さらに二番底経済危機。 忍び寄ってくる足音が聞こえる。

首相と外相と防衛相の言うことがバラバラ。 これが国内問題ならまだしも、外交の場で露呈している。 民主党政権に外交のイロハの知識も感覚も欠如していることがはっきりした。 この結果がもたらす代償を、国民は背負わなければならないのか。

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