登り切った後に見えてきた世界


先天性の骨形成不全症という
難病を背負い、経営の第一線で
活躍されている垣内俊哉さん。

高校生の頃、歩きたい一心で
手術を受けられますが、
残念ながら歩ける
ようにはなりませんでした。

垣内さんはどのようにして、
この苦しい時期を
乗り越えられたのでしょうか。

───────「今日の注目の人」───

☆ 人々の共感力が事業を前進させる ☆

垣内 俊哉(ミライロ社長)

※『致知』2017年4月号【最新号】
※特集「繁栄の法則」P42

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高校を休学し、17歳の時に
大阪の病院で手術を受けて
一年近くリハビリを続けましたが、
結局歩けるようにはなりませんでした。

歩くことが夢であり
生きる目標でしたので、
それが叶わないと知った時、
浅はかでしたが、
自分で命を絶とうと考えたんです。
  

──辛い毎日でしたね。


夜中に病院の屋上に行き、
柵に手を掛けて
よじ登ろうとしました。

でも私の足ではそれすらできない。

そのことを知って
柵にしがみついて泣いたんですね。

深い闇に沈んでいくように、
しばらくは生きる気力すら湧かず、
ベッドの上で毎日を悶々として
過ごしていました。

垣内俊哉


──そこからどのように
  立ち直られたのですか。


その頃、私を支えてくださったのが、
同じ病室の富松さん
というおじいさんでした。

いつも泣いていたのを
見ておられたのでしょうね。

ある日、私に
話し掛けてこられました。

話にじっと耳を傾けてくださった後、


「君はちゃんと登り切った先の
 景色を見たのかい」


とおっしゃったんです。
君はやれるだけの
ことはやったのか、と。

これには目が覚める思いでした。
 
そして


「人生はバネなんだよ。
 いまの君はバネがぎゅっと
 縮んでいる時期だ。
 しかし、……




※垣内さんはこの逆境を
 いかに乗り越え、
 起業家としてのいまに
 至るのでしょうか。

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