ウクライナ人が見た日本


トランプ米新大統領の登場により、
世界は大きな潮目を迎えました。

ウクライナ大使として
世界の動向を見つめ続けた馬渕さんが、
これからの日本の役割について
お話しされています。

───────「今日の注目の人」───

☆ 世界動乱の艱難を磨き砂とせよ ☆

馬渕 睦夫(元駐ウクライナ大使)
     ×
渡部昇一(上智大学名誉教授)

※『致知』2017年3月号
※特集「艱難汝を玉にす」P20

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こんな話があります。
ウクライナ最大の日刊紙の編集長が
日本を旅して
そのルポを掲載したのですが、
その最後に


「二週間の日本滞在で
 何が一番気に入ったか」


という日本人の質問に


「それは日本人だ」


と答えたと書いているんです。


なぜかといえば、
日本でつくられた製品には
日本人の精神が宿っているんだと。
 
私はこれを読んで
日本人の物づくりの原点がここにある
と感じました。

メイド・イン・ジャパンの製品が
世界から注目を集めるのは、
そこに日本人の魂が
吹き込まれているからなんですね。

だとしたら、
マネーの論理で動くグローバル市場に
物づくりの精神という経済観を
吹き込むこともまた、
日本人の役割なのではないでしょうか。

馬渕さん

それは労働観についても同じで、
日本人は欧米人のように労働を
神様から与えられた
罰とは捉えていません。

むしろ仕事とは
神様に出会う場であり
精神修養の場であるという発想です。

それくらい……




※これからの世界はどう動くのか、
 そこでの日本の立ち位置は
 いかにあるべきなのか。
 馬渕さん、渡部さんの対談は
 ぜひ誌面でお読みください。



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