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雀鬼が説く勝負における一番の敗因とは?

≪勝負における敗因の99%は自滅≫

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致知出版社の《人間力メルマガ》 2017.9.12

麻雀代打ちで二十年間無敵の伝説を持ち
「雀鬼」と恐れられた桜井章一さん。

「勝負における敗因の99%は自滅です」
とは、その桜井さんの名言。
桜井さんはこの言葉に
どのような思いを込めたのでしょうか。

羽生善治さんとの対談の中から
その答えを探ります。

───────「今日の注目の人」───

桜井 章一(雀鬼会会長)
    ×
羽生 善治(将棋三冠)

※『致知』2017年10月号【創刊記念号】
※特集「自反尽己」P66

───────────────────

【羽生】 
以前桜井さんは、
負ける時の99%の理由は
自滅だとおっしゃっていて、
言われてみれば確かにそうだなと
納得しました。

例えば、こう指してこられたら困るなとか、
こうやったら負けるなとか思うのは、
実は相手の思考ではなくて
自分の思考なんですね。

自分で考えて、
自分で負けているんですよ(笑)。

だから負ける理由が自滅だというのは、
すごく納得させられたんです。

【桜井】 
考え過ぎると、
怪我が多くなるんです。

心の怪我、考え方の怪我が。

考えるのにも怪我があると
僕は思うんです。
 
羽生さんはそういう怪我を
ほとんどしない人だけど、
僕が見てて、
こいつ考え過ぎて怪我してやがるなって
いう人がいっぱいいる。

自分は頭がいいとか、
考えることはすべていいことだと
思い込んで、
精神や肉体をおかしくして
しまっているんです。

【羽生】 
桜井さんは道場で
瞬間瞬間に
打つ練習をなさっていますけど、
あれは考えないための練習という面も
あるんじゃないでしょうか。

【桜井】 
そうそう。考えるって
意外といい結果に
結びつかないことも
あるんです。

人間は弱いものですから、
欲とか損とか怖さとか
不安とかずる賢さとか、
そういうものが考えの中に
入ってしまってね。
 
僕は「間に合う」っていうことも
大切にしていて、
目の前の一つひとつのことに
ちゃんと間に合わせることで
物事がスムーズに進んでいくんですが、
考えないということは、
間に合わせるためにも
大切なんです。……
 

※勝負の世界に身を置いてきた
 二人のお話は
 人生やビジネスの世界にも応用できます。
 続きは誌面でお読みください。

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