致知出版社|人間学を探求して35年

オンラインショップ

致知お申込み

IMG

一流チーフパーサーのおもてなし

全日空で24年間客室乗務員を務め
天皇皇后両陛下や国賓などの
トップViPをおもてなししてきた
里岡美津奈さん。

ここでは里岡さんが客室乗務員時代の
思い出をご紹介します。

───────「今日の注目の人」───

里岡 美津奈(人材育成コンサルタント)

※『致知』2017年11月号【最新号】
※特集「一剣を持して起つ」P22

───────────────────

国内線のチーフパーサーを
務めていた入社6、7年目の時、
あるフライトで出逢ったお客様のことは
いまも忘れられません。
 
離陸の際、チーフパーサーは
全CAから安全の確認をもらって、
それをキャプテンに伝える。

そうすると、キャプテンが管制塔に
離陸準備完了の合図を出し、
管制塔から許可が下りると
離陸できるんですね。

だから、滑走路に着くまでに
キャプテンにオッケーを出すことが、
チーフパーサーとしての
離陸前の重要な使命なんです。
 
ところが、あるフライトで
一人のCAから全然
オッケーが来ませんでした。
外を見たらもうすぐ滑走路に着くし、
キャプテンからも
インターホンで催促されるので、
そのCAのもとに行ったんですよ。
 
そうしたら、ある夫婦連れの女性のお客様が
お人形と一緒にベルトをしているので
オッケーが出せませんと。

何度説明しても聞き入れてくれないと言うので、
どういうふうに説明したのか聞いたら、
「緊急の際に危険ですので、
お人形は隣に置いてベルトをしてください」と。
 

私は事の顛末を聞き、
お客様の様子を拝見した上で、
こう話し掛けました。

「お客様、本日はご搭乗ありがとうございます。
 間もなく離陸いたしますので、
 お子様を隣の空席に座らせて、
 ベルトをしてもいいですか」と。

そうしたら、その女性は
「ああ、いいですよ」と言って、
普通にそのお人形を隣に置いてベルトをして、
ご自身もベルトをしてくれたんです。
 
大人の女性がお人形を手放さないというのは
異様ですよね。
何かよほどの事情があるんだなってことは
誰が見ても分かると思います。

で、そのCAと私の違いは
「お人形」と言ったか
「お子様」と言ったかです。
 
後日、ご主人から手紙をいただきました。……

※一流の人と二流の人はどこがちがうのか。
 里岡さんの考えはぜひ誌面で。

毎日 配信中!「人間力メルマガ」

人間学を学ぶ「致知」のエッセンスをギュッと凝縮 読者数47,000人!!

特典1仕事や人生に役立つ記事が無料で読める!

特典2メルマガ会員限定のプレゼント企画もあり

特典3朝礼でのスピーチネタとして使える!

メルマガ配信の登録はこちら

携帯電話やスマートフォンのメールアドレスで登録をされる方は、「@chichi.co.jp」からのメールの受信ができるよう設定してください。 >設定方法はこちら

致知
2017年11月号 特集「一剣を持して起つ」
「人間力メルマガ」 読者数47,000人
  • 仕事や人生に役立つ記事が無料で読める!
  • メルマガ会員限定のプレゼント企画もあり
  • 朝礼でのスピーチネタとしても使える!
メルマガ登録はこちら 無料
今すぐ 月刊「致知」を定期購読しませんか?
大切なあの方へ「致知ギフト」
×

Copyright 株式会社 致知出版社